今回は、私が「組織」と言う環境で働くと言うことに悩んでいたことについて書いていきます。
私についてはこちらで軽く自己紹介をしています🌷
私は現在26歳でフリーランスという形で仕事をしているのですが、少し前までは会社員として働いていました。
高卒で働き始めてから、6回の転職をしました。
1社目は半年で退職し、その後半年間のフリーター生活を経て、新しく中途で入った会社を3年勤め転職、その後は1年で会社を辞め、今度は住み込みバイトを複数県周り、今年に入って入社した会社はわずか7ヶ月で退職し、現在に至ります。
何度も転職を繰り返し、コロコロと環境を変える中で私が薄々感じていたのは、「会社員は向いていない」ということでした。
最初はいい環境だ、続きそう!と思っても、3ヶ月も経てば「やっぱり違うかも」という思考になり、長く働き続けられないのが悩みでした。
そもそも、組織というのも自体が自分の中ではNGなのかもしれない・・・と。
フィットネスクラブでの3年勤務が、私の社会人経験の中では最長でした。
(コロナで約1年半はまともに仕事をしていません)
今思うと、あの時は「3年続いた」というより、コロナでどこにも何にも動ける状況でなかっただけだと思います。
長く働けないことへの不安
一緒に高校を卒業した友達や、同じタイミングもしくは少し後に入った同僚は今でもその会社に属しているのに、自分はもう3社目。
内定をもらった時は、安心した気持ちで、リセットして頑張る気持ちでるのにそんな気持ちもすぐに消えてしまう。
そんな自分が情けなくて、こんなことを繰り返していたら将来は受け入れてもらえる会社がなくなる。ととても不安に感じていました。
正直、今年入社した会社は自分の中で最後の転職先だと覚悟を決めて転職活動に挑んでいたこともはっきりと覚えています。
もう、ここでキャリアを積もうと決めての入社でした。
しかし、1年も続かずに退職。
自分の性質を理解し始めた
自分の過去や、昔から嫌いだったこと、好きだったことを考えてみました。
これには避けてきたなとおもうこと、それは、大人数での集まりやみんなで何かをするということでした。
過去の職場でも、みんなで飲みに行こうとなった時や、自分の歓迎会ですら「え、、、どうしよう」となっていました。
学生の頃も、クラスみんなでやる行事や、修学旅行も嫌いでした。
最初は、会社の人を好きになれていないから行きたくないと感じるのだと思っていましたが、そうではなく、ただそういう場が苦手なのだと自覚したのです。
でもさすがに、自分のための歓迎会や、お世話になった上司の送別会にいかないというわけにはいかず出席するのですが、その場を楽しむということにフォーカスして頑張っていた自分を思い出します。
そしてその時の私は、ものすごく頑張っていたし辛かっただろうなと思います。
会社員をしていて、さらに嫌だと感じていたことは、出勤時間を決められるということ、場所が変わらないということでした。
会社に勤めているなら「当たり前」なんだと思いますが、私はその「当たり前」という環境すらも拒絶していました。
なんせ飽き性で、人に指示されたり、スケジュールを決められることが本当に嫌いで、マニュアルがあるならあえてマニュアルとは反対のことをしたくなるような人間です。
今改めて思うことは、ただのわがままだなと思うより、これが本来の私であるということです。
リスクを背負っても働き方を変えようと考えた
ここまで読んでくださった方の中で、それでも頑張って会社員をやるべきという方はいるでしょうか・・・。
私はそうはならなかったので、思い切って働き方を変えようと考え、動き出したのです。
ふと、こんなことを思いました。
「会社に属していなくても生きていけるし、会社員の時より月収が少なくても、こんなに幸せと思えることってあるんだ」
私は今まで、会社員=安定
という概念で生きてきました。
それはコロナ禍が教えてくれました。
私が当時勤めていたフォットネスクラブは、何ヶ月も閉鎖になり、お客様へは返金対応があったり、スタジオレッスンもバーチャルに変わることで様々な新しい機会やシステムを導入するのに膨大な費用がかかっていました。
その経費を少しでも削減するために、閉鎖中はアルバイトをシフトに入れないという判断や、経験の浅いスタッフ(アルバイト・パート)は解雇となっていました。
私はその時社員だったことから、解雇されることも、他の職場に回されることも、収入が減ることもありませんでした。
この時にはじめて、会社員は守られるということを実感しました。
この考えがずっと定着する中で、物価がどんどん上がったり、他県で震災があったり、私の中ではもう自分がやりたくないことをしていかないとこの先生きていけないとまで感じていました。
でも、でも、それでも会社員という選択からは外れた道を選び、今生活しています。
それはなぜか。
「人生は一度きり」だからです。
もちろん、自分が感じた固定観念だけで生きていく道も人生の選択ではあります。
確かに、生きていく中でのお金は必要不可欠だし、仕事がなくなる=お金がなくなるという怖さは誰にでもあると思います。
だけど一度きりの人生だからこと!と、自分に問いかけてみたら今まで通り会社員として頑張ることはNoでした。
もう26歳だしな、と思っていましたがまだ26歳。
今ここで決断してここから頑張らなければ、後の未来の方が長いと予測されているのに苦しむことになると思い、フリーランスという道を選択しました。
今の私は、フリーランスでどう稼いでいけるか、どうしたらお金に困らないかを考えるのではなく、最低限の生活でもいいからとにかく自分がこの先もやって行きたいことに没頭しようと考えるようになっています。
お金はそれからでいい、20代ってお金ないものなんじゃありませんかね。
20代だからこそ挑戦できることや、没頭できる体力、忍耐力、記憶力など、ここで無駄にするわけにはいかない!
私はそう考えています。
ここで最強の書籍を紹介させてください。
この書籍は私が何度も心動かされた人生で一番大切なことと言っても過言では内容が書かれています。
半年に一度は読み返した方がいいぐらいおすすめです✨
未来に不安を感じている人を応援したい
私が最近まで悩んでいたことは、誰にでも当てはまることで特別ではないです。
みんなそれぞれいろんな悩みやコンプレックスがあって、それをどうにか乗り越えて生きてきましたよね。
まずは今日まで無事に生きてこられた自分を讃えてあげましょう。
これから先、何があっても、何度失敗してもこの命ある限り何度でもやり直せると私は思っています。
私は何回も自分と他人を比べてきたし、その度「私はダメだ」と思ってきましたそしてきっと私は周りから「あの子は何をしたいのかわからない、また会社を辞めたの」なんて風に思われてるんでしょ、、と思っていました。
ですが案外人って、自分のこと以外の誰かを気にかけるようなキャパはないんですよね。
みんな、自分のことに必死なのです。
私がもし、この記事を通して「私の人生一緒に考えてください」とお願いされてもそれはできません。
なぜなら、その人の人生はその人のものでしかないからです。
私の思う私の人生は私でしか作れないし、周りの方もそれは同じです。
でも私はこのブログを通じて、誰かの何かに響いてその方の一歩となるきっかけを作りたいと思っています。
だからここではどんなコンプレックスも話しますし、ちゃんと自分と向き合うようなブログの1ページにしていきたい。
今日もここまで読んでいただき、本当に感謝しています。
皆さんが考える「人生の選択」とはなんですか?ぜひ最後にコメントやメッセージをお待ちしております。🌱
また次回の記事でもお会いしましょう🌷
