気まぐれ日記

『もう私、会社辞めたい』そう思った時に読んでほいし。

私は高卒で、卒業したら「さっさと働いて好きなようにお金を使いたい。」そう思って入社しました。ぶっちゃけその時は特にやりたいこともなく、仕事のこだわりもなかったです。
高校時代は、アルバイトが禁止だったため働くこと自体が初めてでした。

ところが、日に日に辞めたくなり当時18歳だった私は親に泣きながら電話をする日々。

もちろんその頃は「仕事をしないと生活ができない」「短期間で辞めたら次が採用されにくい」「貯金もない」でした。

そんな過去があるからこそ、私と同じような思いになってしまった方や、相談しにくくて困ってる方に向けてこの記事を2024年度が始まった4月1日に書きました。

少しでも楽になるように、そして夢が広がるように祈っています。

【なぜ、会社を辞めたいのか?】大きく分けて2つのケース

会社を辞めるというケースについて、人によりいろいろな背景があると思います。

「他にやりたいことがあるから会社を辞めたい」ケースと、「やりたいことはないけど、今の環境は合わないと感じるから辞めたい」ケースの2つに分けて解説します。

他にやりたいことが見つかった

時が経つにつれて、入社当初は考えていなかった「自分のやりたいこと(仕事)」が見つかった時は、そちらの道を進むことをおすすめします。

例えばそこで、忙しくしている会社だと「人材不足だ」と言われていることが多く辞めにくさを感じますよね。。。

ですが、組織というものは1人辞めたところで回らないということはあまりありません。
何が起こるかわからないですが、そんなぐらぐらな状態のところに居続ける方がリスクであります。

「辞めたいならさっさと辞めたらいい」という考えではなく、
自分の人生は誰のものなのか?誰のために何をしているのか?を考えてみてください。

一度きりの限られた時間での人生、今ここで自分自身の「やりたいこと」を差し置いて、辞めたいと思っている会社に残るべきなのか?

また、やめてしまって、次のところでもうまく行かなかったらどうしよう。
と思ってなかなか勇気が出ない方もいるでしょう。

私がいつも問いかけている言葉は
「行ってみないと」「やってみないと」「続けてみないと」「食べてみないと」
・・・・『分からない』です。

何事も、未来が予言できるわけじゃないので怖いのです。
でもその一歩を踏み出すことによって、新たな道ができると思っています。

確かに未来はわかりません、だからこそ戦うんです!

「やりたいことは逃げない、逃げているのはいつも自分」

やりたいことはないけど、会社を辞めたい

今度は、やりたいことは特にないけど「とにかく辞めたい」と感じているケースについてです。

私も一社目はこちらでした。
ワクワクする未来もないけど、ここにいてもワクワクしないことはわかっている状況でした。

結局私は、半年で最初の会社を辞めました。
5年前の話ですが、お陰様で今は自由な働き方だったり、いろんな考え方をできるようになりました。

しかし、辞めてなかったとしても得られるものはあったと思います。

例えば「最初は嫌だった仕事も慣れてきたら楽しくなった」「スキルが確実に身についた」など。一方で「頑張りすぎたことで体調を崩してしまった」という場合もあります。
ちなみに私は、おそらくストレスのせいで、半年間生理が来なかったり。。
激痩せしたり激太りしたり。なんせ波が激しかったのを覚えています。

なので、「やりたいことはないけど辞めたい」と思っている方は
心身の不調があるかどうかが鍵になるかと思います。

もし今すでに心や体のバランスが崩れて体調を崩して辛い状態なら、それは環境が合っていないのかもしれないし、辞めたいと思う前に体が拒否しているとも考えられます。

ただ、こちらも会社そのものが合わないというよりも、勤務時間を調整したり部署の変更などで快適に働けるようになる可能性があるので、一度相談してみるのも良い方法です。

何が不調に繋がっているのか、辞めたいと思うことに繋がっているのか、時間をかけて原因を考えると一番良い対処方法が見つかるかもしれません。

私が半年で辞めた会社はホテル業だったのですが、もう少し頑張っていたらもっとスキルが身について今の人生も変わっていたのかもしれません。

ただ、心身のことを考えると、今でも「辞めてよかった」と思います。

時には「直感」も大切なんですね(笑)
直感は、自分が本当に進む方向を示してくれていることが多いので、迷った時にはぜひヒントにしてみてください。

退職後はどうしたらいいの?何をしていた?

私は退職した後、ニートと呼ばれる生活をしていました。(実家)

その時に時間もできたので、できてなかったことをやりました。免許取得やアルバイト。
会社員に戻ることがもうすでに怖かったので、就職にはそこまで響かないアルバイトを始めることに。

「働く」=「しんどい」

だったので一日2時間ぐらいしかシフトに入らないように調整してもらったりしていました。

あとは、母校にバレーの指導に行ったり趣味の時間も大切にしていました。
そしたら私の場合は、その母校の先生の知り合いの方からお仕事のお話をいただいたのです。

結局そこに決めたのですが、一社目の経験があるからこそ
仕事が楽しくて仕方なかったです。

そこを3年ほど勤めたあたりから「フリーランス」の道を目指し、色々と勉強を重ね今は実際にフリーランスとして活動しています。

人生、会社を半年で辞めたからといって終わるものではありません。
そんなに人生甘くないです、

神様は、もっともっと私たちにたくさんの経験をさせてくれます。

あなたが進みたい方向を見つけたら、遠慮せずにぜひその道に進んでください。

悩む時間よりも、ワクワクする未来を探す続けることが近道

何かをやってみたい、でも何をやっていいかわからないと思ったら、とことん調べてみてください。

Googleで思いつくキーワードで検索する、SNSで憧れの働き方をしている人を見つける、働き方や仕事に関する書籍を読む、大きな書店でジャンル問わず棚を見てどんな職業があるのか知るなど、調べる方法はたくさんあります。

私はとにかくPCを使える人に(かっこいいから)なりたかったので、PCでできる仕事を探していたところ、プログラミングと出会いました。

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こうして調べていくと、だんだん「この仕事良さそう」「こういう働き方憧れるなあ」というヒントが見つかってきます。

新しい可能性を見つけたら、とりあえずやってみることの繰り返しです。

大変かもしれませんが、これかも!と思えるものが見つかった時はとっても嬉しいです。

人生失敗の数だけ強くなれる

失敗してもまた挑戦したらいいのです。

私なんて、一社目を半年で辞めて、3年働いた会社を「やりたいことがある!」と退職して入った会社を一年で辞めて「フリーランスになる」でした。。

危なっかしい橋もたくさん渡ってきました。
端から落ちることもありましたが、落ちてしまっても道路だからまた歩いて立て直せました。

そして、まだまだ人生迷走中です。
本当に、自分自身が進みたい道に進むことこそが我が人生。

あなたの人生は辞めたい会社のトップの人のものでも、親のものでもありません、あなたの人生なのです。

思うままに進んでみてください。

ただ大切なことは、「人間は1人では生きていけない」です。
いつも誰かの支えがあり、さまざまな環境や人からの影響で人生の選択肢が増えていることを忘れないでくださいね。

妥協せずにたくさん考えて、時には休んで、とにかく行動してみてください。仕事も人生も楽しいと感じる人が増えますように。

最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございました🌼